太陽光発電システム、蓄電池
自分で作った電気を自分で使う時代へ
蓄電池、という考え方
今までは太陽光発電システムで作った電気を自宅で使って残りを電力会社に販売する、余剰売電という考え方が主流でした。
しかし再生可能エネルギー特別措置法(旧FIT法)の改正や買い取り10年経過した卒FITの方など、電力を売るメリット少なくなってきました。
近年は自然災害の大型化により、停電などが長引き、電気が使えないことも増えてきています。
太陽が出ている日中は太陽光パネルが発電しているので自宅で電気を使うことができますが、夜間は電気が作れません。
そこで日中作って余った電気を蓄電池に溜めておき、夜や停電時に使おう、と考える人が増えてきました。
屋内屋外設置型蓄電池
屋外設置型や屋内設置型、容量によってさまざまな蓄電池があります。
生活スタイルや停電時に確保したい電力量などによって、様々な蓄電池の設置が可能です。
パナソニック蓄電池Rタイプ 5.6kW ニチコン蓄電池 16.6kW
電気自動車を蓄電池に
家庭用蓄電池は4kWh~16.6kWhなどいろいろなサイズがありますが、
家庭で必要な電気を十分用意するにはちょっと不安が残ります。
そこで電気自動車の登場。
電気自動車とEVパワーステーションがあれば、太陽光発電設備で作った電気を家で使ったり、電気自動車に溜めることができます。
電気自動車の蓄電容量はとても大きく、移動手段としても使えるので一石二鳥です。
夜は電気自動車から家へ電気を送ることができます。
ニチコンEVパワーステーション